十勝南部と日高東部。
隣り合う2つの地域は、
それぞれに特徴的な、異なる表情を持っています。
自然や文化。
歩んできた歴史。
そして、未来に目を向けた夢とロマンあふれる取り組み。
北海道の様々な魅力、
そのエッセンスのすべて が、
ここ“日勝半島”に詰まっています。
北海道中央南部にそびえる日高山脈。
ユーラシアプレートと北米プレート、
2つの大きなプレートがぶつかり隆起した山々という、
地質学的にも稀有な場所です。
この、北海道の背骨ともいえる峻険な山々をはさみ、
東西では生息する動植物や育つ農作物、風土や文化にも
違いが生まれました。
南端には、美しい太平洋に臨む襟裳岬。
ここを基点として、東西に様々な自然と人の恵みにあふれた
9つのまち(※)がひろがっています。
日高山脈と襟裳岬が構えるこのエリアを、
我々は親しみと敬意を持って、“日勝半島”と呼びます。
2つのプレートがぶつかり生まれた稀有な自然環境。
だからこそ生まれた、対称性があります。
自然や食、文化、人々の暮らしにみられる表情が、
東と西とで異なっているのです。
広大な十勝平野と、雄大な太平洋。
開拓のばん馬と、優駿のサラブレッド。
オジロワシと、ゼニガタアザラシ。
色鮮やかな大規模ガーデンと、アポイ岳固有の高山植物。
実り豊かな農業やチーズ・牛乳などで有名な酪農産業と、つぶや昆布などの水産業。
歴史を物語るナウマン象と、地表に現れたかんらん岩。
山間を縫う天馬街道と、海岸を駆け抜ける黄金道路。
恋人の聖地 幸福駅やサンタランドと、ハートの湖 豊似湖。
昭和のエートス 北の屋台と、大黒座シネマ。
歴舟川での砂金堀りなどの川遊びと、親子岩ふれ愛ビーチでの海水浴。
・・・など。
似て非なる多様な魅力が育つ場所。
北海道の魅力が凝縮し、違う表情が対を成して在る場所。
それが“日勝半島”です。
魅力あふれる北海道。
そのすべてを感じることが出来る“日勝半島”。
ばん馬に見られる北海道開拓の歴史があれば、
まきばを駆け抜けるサラブレッドの勇姿もある。
ナウマン像の化石に思いをはせる古代ロマンがあれば、
宇宙を見つめる文化やサンタの夢が広がるロマンもある。
自然の恵みに培われた実り豊かな農業があれば、
守り育てられてきた海の恵みもある。
清流が育む雄大な景観があれば、
地球の息吹きを感じるダイナミックな風景もある。
9つのまちを巡ることで生まれる、
特別な体験があります。
凝縮された北海道の魅力を体験できる、
オンリーワンな大地“日勝半島”で、
あなただけの「旅物語」を紡ぎ出しませんか?